2010/12/30

Wine investments to pick up strength in '11 インドのワイン投資

Business Standard : Wine investments to pick up strength in '11

専門家によれば、ワインは、長期間保有すれば価値を失うことはないという。

世界中のワインで、投資に値するはわずか1%しか存在しないとされているなかで、インドでも、ワインは、液体の金(ゴールド)として注目されている。

インド国内では初の優良ワイン収集投資会社、ドレイトン・キャピタルのディレクター、Ayesha Chenoy氏は、「アンティーク・ワインは、最低でも3年保有して、リターンを獲得するべきだ」としている。

アンティーク・ファイン・ワインの代表の一人、Sonal Holland氏は、インドの個人富裕層がワイン投資を始めているとしたうえで、「企業そのもの、経営層や幹部、投資銀行家、そしてホテルなどから、(ワインに対する)興味が盛んに寄せられている」とした。

自身も1998年ラフィットを取得したばかりの同氏は、「(ラフィットは)依然として過小評価されていると見ている。中国でのラフィット人気と、数字の『8』への愛着を考えると、近い将来、ラフィット価格が今の倍の水準になるとみている」と述べた。

複数の研究によれば、過去30年以上にわたり優良ワインへの投資は、株式、債券、金(ゴールド)を上回るパフォーマンスを残しており、この期間に経験したすべてのリセッション(景気後退)にも価値を失うことはなかったという。

2010/12/29

Global Wine Auctions Hit a Record $408 Million in 2010 世界のワイン落札額

Wine Spectator : Global Wine Auctions Hit a Record $408 Million in 2010

複数の大手オークション会社の発表によれば、2010年の世界各地での高級および希少ワインの落札額は、史上最高の4億810万ドルとなり、これまでの記録であった2009年の2億3335万ドルのほぼ倍となった。

景気回復の足取りは重いものの、特に香港の入札は総額1億6500万ドルと好調で、前年から157%増となっている。米国での入札額は43%増の1億5400万ドルとなったが、2008年の1億6500万ドルには届かなかった。


今年のワイン・オークションで特に注目すべきことは、2009年にアッカー・メラール&コンディットのオークション・ディレクター、ジョン・カポーン氏が指摘したとおり、香港が米国を抜いて世界最大のワイン・オークション市場となったことにある。この状況は、すぐに逆転するとは考えられていない。

落札される本数では、米国が依然として香港を上回っているが、1本あたりの落札額は香港が米国を大きく上回っている。2010年の米国の落札数は、2009年とほぼ変わらずの4万6037ロット、平均落札額は1ロットあたり2010年が3600ドル、前年が2202ドル。

これに対し香港では、前年の1万146ロットから今年は1万7000ロットに増加、価格は平均で6870ドルから9700ドルに大きく跳ね上がっている。

2010/12/22

Sotheby’s 2010 global wine auction fetches $88 million サザビーズのワインオークション

International Business TImes : Sotheby’s 2010 global wine auction fetches $88 million

サザビーズが2010年に実施したワイン・オークションでは、世界で総額8800万ドル相当のワインが落札され、昨年から倍増した。

特に香港でのオークションは好調で、サザビーズは、「入札にかけられた全てのボトルには、買い手がついた」と評している。

同社のワイン入札責任者、セレーナ・サトクリフ氏は、「今年は、サザビーズにとって記念すべき年となった。今年は記録を更新した。スタンダード・サイズのボトル、異なるサイズのボトル、そして優良ワイン・オークションと、すべてのカテゴリーで最高記録を達成した」としている。

2010/12/10

WSJ : Andrew Lloyd Webber to Auction Wine in Hong Kong


WSJ : Andrew Lloyd Webber to Auction Wine in Hong Kong


ブロードウェーの有名なミュージカル「キャッツ」や「ファントム・オブ・オペラ(オペラ座の怪人)」などを作曲したアンドリュー・ロイド・ウェバー氏は、自らのコレクションの一部のワインを、香港で入札にかける。

1月22日のオークションでの落札額は、280万米ドルから410万米ドルに達すると見られている。

オークション総数は748六とで、これには1982年シャトー・シルヴァン・ブラン2ケースが含まれており、ケースあたり9万5000香港ドルから16万香港ドルが見込まれている。1990年ロマネ・コンティのマグナムボトル2本、1本あたり16万から24万香港ドルという。

Top chateaux offer great value as Chinese get a taste for fine wines 中国の富裕層の出現とワイン投資

Top chateaux offer great value as Chinese get a taste for fine wines

中国人の富裕層は、世界中のオークション会場でもその存在価値を示しており、高級ワインの世界でも、中国人が勢力を拡大しつつある。


ワイン投資を始める向きには、ボルドーの優良シャトーのトップ20程度のワインがスタートとしては最適だ。問題は、価格が極めて高い水準にまで上昇していることで、優良ワインの多くが、超富裕層以外には手の届かない存在となっていることだ。中国の一部の優良ワインへの興味が拡大することで、ほかのワインに割安感が出るだけでなく、こうした価格の動きにより投資機会も創出されることにつながる。


ワイン業者、ベリー・ブラザーズ&ラッドのジョシュ・ファウラー氏は、「中国のワイン需要は、特定ブランドへの強い興味に動かされている。同時に、単純にワインについての興味も深まっており、詳しい人も増えている。中国のワイン部門は急速に拡大している」と述べた。

「たとえば2008年のラトゥールを例としよう。個人的には、今後、ますます熟成して良いワインとなると考えているが、ラフィットとケースあたり1万5000ポンドと比較すると8500ポンド程度だ。この格差は大きく、長期的にはこの差は埋まると考えている」と述べた。

ワイン投資は、ワインそのものに資金を投下することが最適だ。最低で500ポンドから運用できるし、シャトーやビンテージを組み合わせができるが、よりバランスの取れたポートフォリオ構築には1万ポンド程度が必要だ。




2010/12/04

Forget Oil and Gold, Buy Wine; Prices Soar as Chinese Move Into Vintage Market ワイン価格のリターン 金・原油を上回る

Business News Letter : Forget Oil and Gold, Buy Wine; Prices Soar as Chinese Move Into Vintage Market

欧米では経済が厳しい状況が続いており、一般家計では消費が手控えられている。しかしながら、中国では事情が異なり、贅沢品であるワイン需要が高まっており、価格が押し上げられている。

ボルドー指数によれば、ワイン価格は2010年に5%上昇、石油価格の3%、金の2%を上回る上昇率を記録している。

ボルドー指数のマネージメング・ディレクター、ゲリー・ブームは、あらたに創出されたワイン需要の大半はアジア勢で、特に中国からの買い意欲が強い。

サザビーズの広報担当者、「(前回10月の香港のように)高い入札結果を見れば、市場は価格基準を再調整することになる」と述べた。

2010/12/02

Chinese bid from Mouton 08年ムートンのエチケット

drink business: Chinese bid from Mouton

ムートン・ロートシールドは、2008年ビンテージのボトルのエチケット・デザインを中国人、Xu Lei氏が担当
ることを認め、それを受けてムートン価格が一段高となった。北京今日美術館のアートディレクターである同氏が、2008年ビンテージのラベルをデザインした。


同氏のデザインは、半分に割れた満月の間に、岩の上に羊が立っている図あらになっている。シャトーによれば、このデザインは、「優れたワインは、人と文化、一つの地域と他の『ワインの星』とを結ぶ役割を」象徴したものだとしている。

同シャトーは1945年以来、多くの芸術家がエチケット作成を手がけており、これには画家のサルバドール・ダリ氏やパブロ・ピカソ氏、英術家のフランシス・ベーコン氏、イラストレーターのアンディー・ウォーホール氏、パブロ・ピカソ氏が含まれている。

ラフィットは、2008年ビンテージに中国語の「8」を刻印するとし、価格が大きく上昇しており、ムートンも今回、中国人デザイナーの起用で、押し上げ効果を狙ったという。実際、わずか1カ月超で、10月の4250ポンドから6910ポンドに上昇している。

2008年ビンテージは、ここ10年では2000年に次いで2番目に高価なムートンとなる。Liv-exによれば、11月に入ってからすでにムートン価格は15%上昇している。

2010/11/30

2008年ムートンラベル

皆さん、シャトー・ムートン2008のラベルが
発表になりました。

今年は羊が優雅に描かれています。
ムートンでは、1945年以降、著名な画家にラベルの絵を依頼していますが
今年は、中国人画家のXu Lei(徐累)氏です。
Xu Lei(徐累)氏は、1963年生まれで、中国の「Today Art Museum」の
アートディレクターを務めておられます。

この前のLafiteと言い、今回のMoutonと言い
流石と思うのは麻生だけでしょうか。
ロスチャイルド一族は、確実に中国に狙いを定めて来ています。
中国人のモダンアートの著名な画家の作品であり、
しかも縁起の良い2008年ものです。
これで2008年もののMoutonはどの位の上昇率するのでしょうか?(笑)
11/4blog「オークションの格とLafiteLafite」でも書きましたが
Lafiteの「八」の字の場合は、17%値上がりしました。)

ちなみに
Moutonはワインコレクターだけでなく、ラベルコレクターにも収集されています。
ブドウの出来の良い年ではなくても、
著名な画家が書いた年は、値段が高くなる傾向があります。

有名な画家と言うところでは、
1970年のマルク・シャガール
1973年のパブロ・ピカソ
1992年のフランシス・ベーコン
この辺りでしょうか。

ちなみに、この絵の報酬はMoutonで支払われるそうです。

2010/11/19

French wine fetches world record price at auction シュヴァル・プラン最高落札


AFP : French wine fetches world record price at auction


オークションハウス、クリスティーズによれば、1947年ビンテージのシャトー・シュヴァル・ブランは、1本あたり30万4375ドル(約2560万円)で落札され、1本のワインとしては史上最高値を記録した。

事前予想では、15万~20万ドルでの落札が見込まれていた。落札されたのは、インペリアル・ボトルと呼ばれる6リットル入り。

2010/11/16

Bordeaux Wine Price

Vitage Wine Primeur PP   Release Price   May.10 Jul.10 Oct.10 Nov.10
 
2009 Ch Lafite Rothschild Y 98-100 £13,500 13500-14500 13000-14000 14500-16000
2008 Ch Lafite Rothschild Y 98-100 £1,590 7400-7500 9000-10000 9000-10000 14500-16000
2006 Ch Lafite Rothschild N 97 £3,200 6400-6500 7000-7600 7000-7600 8000-8500
2005 Ch Lafite Rothschild N 96+ £3,900 10600-10700 10500-11500 11000-12000 11000-12000
 
2009 Ch Latour Y 98-100 £12,000 12500-13500 12500-13500 13500-14000
2008 Ch Latour Y 95-98 £1,590 4900-5000 6000-6500 6500-7000 8500-9000
2006 Ch Latour N 95 £3,250 4800-4900 4500-5000 4500-5000 5500-6000
2005 Ch Latour N 96 £4,500 9400-9600 9400-9600 9000-9500 9000-9500
 
2009 Ch Mouton Rothschild 96-98+ £7,800 7500-8500 7500-8500 7500-8500
2008 Ch Mouton Rothschild Y 94-96 £1,470 3800-4000 4600-5000 4600-5000 6000-6500
2006 Ch Mouton Rothschild N 98+ £3,600 5400-5600 5100-5700 5100-5700 5100-5700
2005 Ch Mouton Rothschild N 96 £3,500 5500-5600 5400-5800 5400-5800 5400-5800
2009 Ch Margaux 98-100 £9,000 8500-9500 9000-9500 9000-9500
2008 Ch Margaux Y 95-97 £1,590 3500-3600 4000-4500 4000-4500 4500-5500
2006 Ch Margaux N 93 £2,950 3600-3700 3400-3700 3000-3500 3000-3500
2005 Ch Margaux N 98+ £4,500 7600-7800 8000-8300 7700-8000 7700-8000
 
2009 Haut-Brion 98-100 £8,000 8000-8500 7500-7800
2008 Haut-Brion Y 94-96 3200-3500 3200-3500
2006 Haut-Brion N 96 3000-3100 3000-3100
2005 Haut-Brion N 98 5600-6000 6000-7000
 
2009 Ch Ausone 95-97+ £13,000 12000-13000 12000-13000 12000-13000
2008 Ch Ausone Y 96-100 £6,500 8500-8800 8500-9000 7500-8000 7500-8000
2006 Ch Ausone N 98 £7,500 6600-7000 6600-7000 6500-7000 6500-7000
2005 Ch Ausone N 100 £8,500 22000-22500 18000-19000 18000-19000 18000-19000
 
 
2009 Pontet Canet Y 97-100 £1,050 1300-1400 1200-1400 1200-1400
 
2009 Lynch Bages Y 94-96+ £845 1100-1200 1100-1200 1100-1200
 
2009 Cos d'Estournel Y 98-100 £2,350 2200-2400 2200-2400 2200-2400
 
2009 Leoville Las Cases Y 98-100 £2,400   2200-2400 2200-2400
   
2009 Montrose Y 96-100 £1,250   1400-1500 1600-1800

2010/11/02

THE WALL STREET JOURNAL : Lafite’s Red ‘8′

シャトー・ラフィット・ロートシールドは、10月最終週のサザビーズでの香港のオークションでも確認される形となった絶大なる人気に応えるべく、これから瓶詰めが始まる2008年ビンテージのボトルに、「漢字の八」のデザインを刻印するという。

2008年ビンテージは、来年から顧客の手元に届けられる。

2008年ビンテージのボトルすべてに、赤字で「八」が刻印されるという。中国では、八は縁起の良い数字とされている

ラフィットを醸造する親会社、ドメイン・バロン・デ・ロートシールドは、今回の措置について、政府系(ソブリン)ファンド、中国国際信託投資(CITIC)と山東省において共同でワイン畑事業を始めたことを記念してのものだと説明している。

今回、中国漢字の「八」をボトルに刻印することで、すでに人気の高いラフィットの価格を一段と押し上げることが可能か?すでにプリムールとして販売を始めている2008年ビンテージについて、ロートシールド側は、大きな影響がないとみている。

しかしながら、オンラインでのワイン取引サービスを提供するLivExによれば、2008年ラフィットの刻印が発表されて以降、
同ビンテージ価格は17%上昇したという。


<MEMO>
サザビーズ 08 Ch Lafite 落札価格

記事:浅川

香港 オークション Ch Lafite の落札結果分析と今後の見通し

PR Web: Stephen Williams Comments on Groundbreaking Sotheby's Hong Kong Chateau Lafite Rothschild Auction and Announces Rare 19th Century Lafite Colle


アンティーク・ワイン・カンパニーに創設者、ステファン・ウィリアムズ氏による香港でのサザビーズのワイン・オークションに関するコメントと、今後の見通し。

「香港でのオークションで、シャトー・ラフィット・ロートシールドが記録的な高値で落札されたことは、ラフィット価格が今後も上昇する余地があることを示した。1800年代(19世紀)ビンテージは、おおよそ10万香港ドルで落札されると予想していた。しかし、実際にはその10倍の100万香港ドルに達したことには、驚いている。このワイン(19世紀ビンテージ)の出所は、文句の付けようがない。したがって、これから市場に出す1899年ビンテージのインペリアル(6リットルボトル)を含む年代物のワインの品質も、同様に高いものだと確信を持っている」。

「価格に敏感」なワイン・コレクターは、今回の入札結果をみてすぐにも自分のセラーを整理して、ラフィットがあるかどうか探すことだろう。そして、すぐにも売却の意向を示すと予想される。

シャトー・ラフィット・ロートシールドは、すでに中国では象徴的な存在になっている。

HKD Auction

記事:浅川

2010/11/01

ARTINFO : Wine Auction at Sotheby's Hong Kong Makes History as a Baron's Tipple Fetches $8.4 Million

ARTINFO : Wine Auction at Sotheby's Hong Kong Makes History as a Baron's Tipple Fetches $8.4 Million

今回の香港のオークションでは、284ロットのラフィットが入札にかけられたが、そのすべてが落札され、落札総額は事前予想の2000万香港ドルをはるかに上回る6550万ドル(約6億2400万円)に達し、アジア勢の高級ワインへの強い需要を示す結果となった。

10.29オークション結果

皆さん、麻生です。

香港から無事帰国しました。
今回も収穫の多い旅行でした。(笑)

今回の香港渡航の主目的は
Sotheby'sのワインオークションへの出席と
Wine and dine monthというワインイベントへの出席です。

それでは、今日からは早速に麻生が参加した
これらの様子をご紹介したいと思います。

auctionまずは、Sotheby'sのオークション初日の
「Lafite EX Cellars」のオークション結果を
皆さんにお伝えします。

10/28のblog「Lafite 2009年がオークションに」
少しお話させていただきましたが、
その結果はまさに驚きです!
まずは冷静に(笑)数字だけを記載します。

2009年Lafiteの750ml・12本、オリジナル木箱付きの
事前落札予想価格は、HKD80,000~HKD120,000でした。
そして、実際に落札された価格は、何とHKD532, 400です。
事前落札予想価格の4倍強の落札価格です。
ちなみに簡単にレート換算してみると
HKD1=¥10.394ですので日本円に直すと¥5,533,000位の価格になります。

皆さん、どうですか。
2009年のプリムールでお買いになられた方は
少しホッとなされたのではないでしょうか。
麻生も実はすごくホッとしています。(笑)
プリムール市場最高値での1stプライスだったので
一時はどうなるかと心配していたのが本音です。(笑)

あと、順を追ってご紹介させて頂くと
2008年Lafiteの750ml・12本、オリジナル木箱付きの
事前落札予想価格は、HKD50,000~HKD65,000でした。
そして、実際に落札された価格は、何とHKD266, 200です。
事前落札予想価格の4倍の落札価格です。
ちなみに簡単にレート換算してみると
HKD1=¥10.394ですので日本円に直すと¥2,766,000位の価格になります。

2005年Lafiteの750ml・12本、オリジナル木箱付きの
事前落札予想価格は、HKD95,000~HKD 140,000でした。
そして、実際に落札された価格は、何とHKD290, 400です。
事前落札予想価格の2倍の落札価格です。
ちなみに簡単にレート換算してみると
HKD1=¥10.394ですので日本円に直すと¥3,018,000位の価格になります。

しかし、凄い加熱ぶりですね。
こうしてジックリと見て見ると
いかに2009年ものの評価が高いかが見て取れます。
瓶詰め前でこの値段です。
瓶詰めされた時には一体どの位の価格が付くのでしょうか?
非常に楽しみな展開です。

しかし、これ位で驚いていてはいけません。

今回のオークションに出品された
Lafiteの1869年ものはまさに驚天動地でした。

1869年Lafiteの750ml・1本、オリジナル木箱付きの
事前落札予想価格は、HKD40,000~HKD 65,000でした。
そして、実際に落札された価格は、何とHKD1,815,000です。
いったい事前落札予想価格の何倍の落札価格でしょうか。
ちなみに簡単にレート換算してみると
HKD1=¥10.394ですので日本円に直すと¥18,865,000位の価格になります。

1本の値段がこの価格で、3本出品されており
落札者が全て買い取りましたので
これだけで6,000万円近い買い物です。
ワインのオークション価格としては過去最高値だそうです。

後は、1945年などの世紀のグレートビンテージが目白押しでしたが
切がありませんのでこの位にします。

もし、個人的にLafiteの各年代のオークションの
事前落札予定価格と実際の落札価格路をお知りになりたい方は
麻生までメールを頂ければお答えさせて頂きます。

では、今日はここまで。

2010/10/30

Bloomberg:ELafite Sets Auction Wine Record at $230,000 a Bottle

Bloomberg:ELafite Sets Auction Wine Record at $230,000 a Bottle

サザビーズが10月最後の週末に香港で行ったワイン・オークションで出品された1869年ビンテージのシャトー・ラフィット・ロートシールドは、1本あたり181万5000香港ドルと史上最高を記録した。これは、事前予想の3倍の水準となった。

この3本を落札したのは、電話で入札に参加したアジア人としか明らかにされていない。

今回のオークションでは、284ロットのラフィットが入札にかけられたが、そのすべてが落札され、落札総額は事前予想の2000万香港ドルをはるかに上回る6550万ドル(約6億2400万円)に達し、アジア勢の高級ワインへの強い需要を示す結果となった。

2010/10/29

落札するか悩むところ

皆さん、麻生です。

前回に続き、今月末に香港で開催される
Sotheby’sのワインオークションのお話です。

HK0339今日は二日目の
「The Bordeaux Collections SK Networks」を中心に
お話させて頂きます。

何といっても「The Bordeaux Collections SK Networks」での注目は
オークションの定番の5大シャトーである
Lafite、Latour、Mouton、Margaux、Haut-Brionです。

Lafiteだけなら初日の「Lafite EX Cellars」の方が充実していますが
ワイン投資をして行く上では他のシャトーも考えなくてはなりません。

幾らで落札できるのか、結構白熱するかで
今後の香港での売れ筋年代と銘柄が分かります。

これは、落札しないまでも見ているだけでも面白いです。
特に価格的に競り合うとパドルの応酬が始まり、
価格的に高値が付くので見ている側も熱くなります。(笑)

麻生的に注目しているのは
スーパーセカンドと呼ばれる2~5級にランクされるワインです。
Chateau La Mission Haut-Brion
Chateau Cos d’Estournel
Chateau Ducru Beaucaillou
Chateau Pichon Longueville Lalande
Chateau Lynch Bages
Chateau Cheval Blanc
Chateau Leoville Barton
Chateau Leoville Lascases
Chateau Leoville Poyferre
などが出品されます。

このクラスになるとオークションでの落札が
麻生的には非常に現実味を帯びてくるので
今回は真剣に落札目指してチャレンジしてこようと考えています。

今麻生が考えているのが、
Chateau Cos d’Estournelの2003年と1996年ものです。
2003年も1996年も落札予定価格は、
750mlボトル12本・オリジナル木箱付で
HKD10,000~14,000(USD1,300~1,800)です。

購入意志表示のパドルを挙げた場合、
「購入の相手がいるのか?」「相手が居た場合、どこまで値段が高騰するのか?」
折り合いを付けるのが難しいところです。
麻生もどこまで挑戦するか非常に悩ましいところです。

基本的な考え方としては、
25%のBuyer’s Premiumと日本へ持ち込んだ場合の関税を考えて
日本のワインショップで買うより安いと思える価格帯までが勝負だと思います。
円高なのである程度勝負出来ますが、
概算として、日本のワインショップで購入すると
Chateau Cos d’Estournel2003年は
1本24,000円近辺という所でしょうから12本で288,000円。

香港ドル換算で1香港ドルが10.49円ですので約HKD27,442。
ここから25%のBuyer’s Premium分を考慮して約HKD21,954HKD22,000までなら
さらにザクッとHKD20,000なら落札可能圏内価格というところでしょうか。
(関税は1本200円程度なので考慮していません)

皆さんも如何でしょうか。
是非一度オークションに参加してみませんか。

次回の香港での開催は未定のようですが、
興味がある方は、麻生と一緒に一度体験して見ませんか。
結構熱くなりますよ。(笑)

では、今日はここまで。

2010/10/28

Lafite2009年がオークションに

皆さん、麻生です。

今日から香港です。
いつもは羽田からなのですが
今回は、事前の打ち合わせと
羽田空港の国際線就航で、成田から出発します。

今回の香港渡航の目的はSotheby’sのワインオークションに出席するためです。

今回のオークションは2日間の開催で、
初日が、「Lafite EX Cellars」
二日目が、「The Bordeaux Collections SK Networks」
との、銘を打って開催されます。

なぜ、麻生が今回のオークションに是非とも参加したかったのか
それは、麻生が投資しているlafiteの最新ものの出品があったからです。

それでは、事前に取り寄せたカタログから
麻生が注目している銘柄をご紹介させて頂きます。

HK0338何といっても初日の「Lafite EX Cellars」での注目は、
Lafiteの2009年と2008年です。
早々と出品されています。
凄いですね。

2008年はそろそろ出荷されるはずですが、2009年はまだ先です。
市場に出回る前からの出品です。

解説を詳しく読むと
2009年は、
香港の大手CellarのCrown Wine Cellarsが買い付けたものを出品してきたようです。
当然権利の移譲という形式になります。
落札予定価格は、750mlボトル12本・オリジナル木箱付で
HKD80,000~120,000(USD10,000~15,000)です。

2008年は、
2010年の6月にボトル詰めされた物で、21,000ケース(25万本強)のリリースです。
落札予定価格は、750mlボトル12本・オリジナル木箱付で
HKD50,000~65,000(USD6,000~8,000)です。
2008年物のLafiteは世界に25万本強しかないわけです。

当然人気ヴィンテージですので落札予定価格より高値で落札されるでしょうが、
いったい幾らで落札されるのか、非常に興味のあるところです。

プリムールでお買いになられた皆さんもワクワク・ドキドキものですね。
麻生もそうですが(笑)。
しっかり、オークションでの落札結果も見て来て、
またこのblogにて皆さんにご報告させていただきます。
お楽しみにお待ちください。

次に興味を引くのは、
Lafite 1869年です。
落札予定価格は、750mlボトル1本・オリジナル木箱付で
HKD40,000~65,000(USD5,000~8,000)です。
しかも1本でこの価格です、140年以上も前の代物です。
今回出品されたLafiteの中で一番古いヴィンテージです。
「飲めるのかな?」というのが正直な感想ですが、幾らの値が付くのか楽しみです。

後は、1870,1874,1899,1902,1904,1905と古いものが続きます。

麻生的に興味があるのは、
1962,1966,1995,1996といったところでしょうか。

ちなみにLafiteのセカンドラベルであるCarruades de Lafiteの出品もあります。
2006年は、落札予定価格は、750mlボトル12本・オリジナル木箱付でHKD14,000~20,000(USD1,800~2,500)です。

Carruades de Lafiteは、あと下記のヴィンテージが出品されています。2005,2003,2000,1999,1996,1995,1990,1989,1988,1986,1985年。

やはりセカンドワインですので、そんなに古いヴィンテージのものはありませんね。
1985年があるだけでも驚きです。

では、今日はここまで。

2010/10/09

ワイン勉強会のご報告

9日のワイン勉強会

ソムリエの遠藤さんとワイン投資家の落合さんを招いていろいろなお話しを伺いました。

高級ワインは伝統的に資産家の資産運用の対象として好まれてきましたが、この理由は「供給が限定されるため、年々希少価値になっていくため価格が上昇する」「欧州ではワインは消耗品であるため税がかからない。第1級シャトーは資産担保価値があり銀行が融資をする」(落合氏)というお話にも納得です。

1)高級ワインを資産運用の従来のポートフォリオに組入れる場合。

ワインは農産品であるため、コモディティであることから、金や他のコモディティ、ヘッジファンドと同じく「オルタナティブ」の位置づけ。ポートフォリオに組入れる比率は、10%〜25%が適当。落合氏は25%を組入れているそうです。わたしは、10%程度です。

2)ワイン投資のポイント

・第1級シャトー
・出来のいいヴィンテージ(年代)近年は2000円、2005年、2009年
・プリムールで購入
・信頼の出来るワイン業者から購入
・保税状態で購入・保管

2009年は過去最多のパーカーポイントが高いヴィンテージ

3)パーカーポイントは変更になるのか?

ソムリエの遠藤さん
パーカー氏は何回かテイスティングをしています。バレルテイスト(樽の中にある状態)のティスティングは、その年のリリース価格を決定するほど影響がある。次ぎに瓶詰になる時、最後に5年ぐらい経った時にテイスティング。

最初のテイスティングから極端にその後に評価が落ちることは殆どないが、熟成して評価が上がることはある。現在、最高落札額を更新している1982年などはそのケース。

4)なぜ、Ch Lafite がこれだけ人気があるのか?

Lafite はワインの王様。ワイン雑誌の紹介でも最初に紹介されるのは Lafiteであることから、海外では最も人気がある銘柄。

7)2009年の第1級シャトーのプリムール価格は非常に高いことから、第1級シャトー以外に目を向けるとしたら?

第1級シャトーのセカンドなど

8)2009年の価格が非常に高いが、バブルではないか?

2000年の時もそう言われたが、金融危機で一時的にワイン価格が下がってもプリムール価格を下回ったままということはなく、年々価格は上昇傾向が続いており、ワインオークションでは史上最高落札額が更新されている。(麻生)

世界では富裕層は増加しており、ワインはグローバルな商品であり、日本人のモノサシで高い、安いは判断がつかない。(浅川)

2009年は出来がよく、パーカーポイントが高いことから、市場に流出されている本数が少ない。(シャトー、ネゴシアン(仲介業者)、ワイン業者が価格の上昇を期待してそれぞれ保有している)加えてアジアやロシアの富裕層が一気にプリムールで注文した結果(遠藤)

9)飲み頃は?

ヴィンテージによって違う。第1級シャトーは、20年、30年の熟成を得て飲み頃になるものもあるが、セカンドはそれよりも早く10年くらいで飲み頃を迎えるものがある。


当日、遠藤さんにサーブしていただいた CLOS PEGASE 2005

ブッシュ大統領が好きだったワインで、小泉元総理も訪れたワイナリー。奥様が日本人でミツコさんの名前を付けたワインもあります。

2006 Merlot Napa Valley


交流会では、皆でワイン5本ぐらい飲んで盛り上りました。

2010/10/08

ARTINFO : Sotheby’s $14 Million Wine Sales Confirm Unprecedented Demand in China

Chinaa Daily によれば、2009年のボルドーワインの最大輸入国は米国を抜き、中国が1位となっています。仏ソシエテジェネラルは、中国の富裕層をターゲットに絞ったワインファンドの導入を計画していると発表。


ARTINFO : Sotheby’s $14 Million Wine Sales Confirm Unprecedented Demand in China







「アジアが、まさに、今の世界のワイン市場を動かしている。昨年の香港でのワイン売上は、ロンドンとニューヨークを合わせたよりも大きかった。われわれ(サザビーズ)が最初に香港でワインのオークションを開催したのは2009年4月と極めて最近であることを考慮すれば、ワイン売上の伸びは、極めて急激だと言える」と指摘した。

THE WALL STREET JOUNAL: Sotheby’s Big Wine Haul 10/2 香港ワインオークション

THE WALL STREET JOUNAL: Sotheby’s Big Wine Haul

10月2/3日に香港で開催されたサザビーズのワイン・オークションでは、過去18カ月では9回連続となる100%完売となった。サザビーズは、落札総額7400万香港ドル(950万米ドル)を見込んでいた。実際の落札総額は、1億700万香港ドルに達した。

サザビーズが10月2日と3日に香港で開催したのワイン・オークションの初日、米テキサス州の不動産開発業のマーカス・ハイルズ氏が所有するロマネ・コンティ10ロットが、すべてアジアの収集家に落札された。

事前予想では120万香港ドルとされていた2005年ビンテージ、1ケースは、181万5000香港ドルの高値を付けた。2002年ビンテージ1ケースは、110万香港で落札、事前予想の54万香港ドルの倍の価格となった。

2日目には1989年ペトリュースの2本マグナムボトルのセットが、72万6000香港ドルで落札された。事前予想は40万香港ドル。

記事:浅川

2010/09/28

THE WALL STREET JOURNAL: Della Casa Presses Case for Bordeaux ワイン投資について

THE WALL STREET JOURNAL: Della Casa Presses Case for Bordeaux

ワイン・インベストメント社のディレクター、アンドリュー・デラ・カーサ氏とウォルストリート・ジャーナル紙との1問1答は、以下の通り。

問:高級ワインが、投資として優れている点は?

答:ボルドー産ワインへの投資は、これまでリスクが極めて低い結果を残している。標準偏差からみたリスク、およびLiv-ex100指数を、英国と米国の株式と比較すれば、ボルドー産ワインのリスクが低いことは明らかだ。シャープ・レシオでも、高級ワインのリターンは、金(ゴールド)や原油も上回っている。中長期的には、こうしたワインのリターンは、年平均で15%となっており、リスクも低い。

問:ほかの有形資産と比較して、リターンが優れているのは?

答:ほかの資産で、逆供給曲線が見られるものは、果たしてあるのだろうか。どれだけ優れたビンテージであろうとも、一旦、ボトル詰めされれば、消費されるに連れて供給は減って行き、決して補給されることはない。供給が減少していく一方で、ワインが熟成されるに連れ、実際のところは需要は拡大していく。

問:具体例は

答:価格が上昇しているボルドーの5大シャトーの中では、出遅れているオーブリオンを購入している。2008年末から2010年7月までの期間、オーブリオンのバスケット(一定ビンテージをまとめて算出する)価格は23%の上昇にとどまっている。これに対し、マルゴーは33%、ラトゥールは40%、ムートンは49%、ラフィットは113%上昇している。

2010/09/26

香港ワインオークション


9月18/19日の週末に開催されたアッカー・メラル&コンディットのオークションでは880万ドル、クリスティーズでは620万ドルの売上があったという。アッカーの今回の入札は、今年5月に記録した1520万ドルに次ぐもの。


香港で開催されたクリスティーズ・インターナショナルのオークションでは、合計4810万ドルのワインが落札された。このなかには、2000年ビンテージのシャトー・ラフィット(18本入りケース)が42万香港ドル(約455万円)で落札された。事前予想では、30万香港ドルが見込まれていた。落札価格が依然として上昇傾向にあることを示している。

サザビーズの北米担当責任者、ジェイミー・リッチー氏は、「ボルドー産ワインは、すべて値段が回復してきている」と述べた。


9月22日と23日に香港で開催されたサザビーズのワイン・オークションでは、1000ロット以上のワインが合計で241万2194ポンド(約3億2100万円)落札された。なかでも、1954年から2003年までのムートン・ローとシールド(1948年を除く)すべてのビンテージが入札にかけられ、1万5000ポンドから2万ポンド、最高落札額は5万600ポンド(約674万)に達した。

ラフィットも好調、1996年ビンテージは、ケースあたり7200-9000ポンド(約96万-120万円)から始まり、1万4375ポンド(約196万)、1982年ビンテージは、予想を3万4500-8500ポンド(約459万-113万)上回った。

2010/09/07

Decanter: Dubai airport breaks duty-free wine sale record ドバイの免税店でワイン購入世界記録更新

Decanter: Dubai airport breaks duty-free wine sale record

ドバイ国際空港の免税店で、一人の買い物としては史上最高のワイン購入記録が塗り替えられた。この客は、ワイン8本で10万7000米ドル(約900万)を支払ったという。

購入は8月22日で、これまでの最高記録のほぼ倍の水準という。購入したのは、1947年と1961年のシャトー・ペトリウス、1959年のマグナムボトムも購入したという。

免税店のオーナー会社の最高経営責任者(CEO)、アンドリュー・デイ氏は、同免税店では、ボルドー2009年のプリムールにも大きな需要があると述べている。

2010/08/24

Second wines surge in price セカンドワイン価格も上昇


drink business : Second wines surge in price

ワイン価格が上昇するなかで、「セカンド」と呼ばれるクラスの価格も好調だ。セカンドでも、カリュアド・ド・ラフィットが主導的立場にある。
ほかでも、ムートン・ロートシールドのセカンド、ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシールドは、2008年物が、3月以降に12%上昇、12本1ケースの価格は536ポンド(7万)、興味深いのはセカンドでも品質が優れないとされている2007年価格が50%上昇し618ポンンド(8万2000円)となっている。

ラトゥールのセカンド、レ・フォール・ド・ラトゥールは、3月以降には92%上昇しており、7月末にはLiv-exで1ケースあたり1200ポンド(16万円)で取引された。

2010/08/23

高級ワイン価格、金の31.5倍

REUTER: All that glitters isn't gold, some of it is wine

高級ワイン価格、金の31.5倍

金(ゴールド)と同じように、ワイン価格も上昇しており、最近では史上最高水準で取引されている。

ボルドー産の5大シャトー、シャトー・ラフィット・ロートシールド、オーブリオン、マルゴー。ラトゥールとムートン・ロートシールド、ならびにロマネ・コンティなどのグランクリューは、2007年と同程度、あるいは上回る価格水準となっている。

今春に行われた複数の入札では、予想を上回る落札価格となっている。

サザビーズが実施した香港の入札では、70本のシャトー・ラフィット・ロートシールドの落札予想価格は12万5000-17万5000米ドルとされていたが、実際には32万250米ドルで落札された。

2010/08/18

2009 プリムール リリース価格とその後の推移

Lafite Rothschild リリース価格£13,500 /Aug 2010 13,500 - 14,500
Latour リリース価格£12,000 / Aug 2010 12,500 - 13,500
Mouton Rothschild リリース価格 £7,800 / Aug 2010 7,500-8,500
Margaux リリース価格 £9,000 / Aug 2010 8,500-9,500

Pontet Canet リリース価格 £885 / Aug 2010 1,300-1,400
Lynch Bage リリース価格 £845 / Aug 2010 1,100-1,200
Cos d'Estournel リリース価格 £2.350 / Aug 2010 2,200-2,400