2010/10/30

Bloomberg:ELafite Sets Auction Wine Record at $230,000 a Bottle

Bloomberg:ELafite Sets Auction Wine Record at $230,000 a Bottle

サザビーズが10月最後の週末に香港で行ったワイン・オークションで出品された1869年ビンテージのシャトー・ラフィット・ロートシールドは、1本あたり181万5000香港ドルと史上最高を記録した。これは、事前予想の3倍の水準となった。

この3本を落札したのは、電話で入札に参加したアジア人としか明らかにされていない。

今回のオークションでは、284ロットのラフィットが入札にかけられたが、そのすべてが落札され、落札総額は事前予想の2000万香港ドルをはるかに上回る6550万ドル(約6億2400万円)に達し、アジア勢の高級ワインへの強い需要を示す結果となった。

2010/10/29

落札するか悩むところ

皆さん、麻生です。

前回に続き、今月末に香港で開催される
Sotheby’sのワインオークションのお話です。

HK0339今日は二日目の
「The Bordeaux Collections SK Networks」を中心に
お話させて頂きます。

何といっても「The Bordeaux Collections SK Networks」での注目は
オークションの定番の5大シャトーである
Lafite、Latour、Mouton、Margaux、Haut-Brionです。

Lafiteだけなら初日の「Lafite EX Cellars」の方が充実していますが
ワイン投資をして行く上では他のシャトーも考えなくてはなりません。

幾らで落札できるのか、結構白熱するかで
今後の香港での売れ筋年代と銘柄が分かります。

これは、落札しないまでも見ているだけでも面白いです。
特に価格的に競り合うとパドルの応酬が始まり、
価格的に高値が付くので見ている側も熱くなります。(笑)

麻生的に注目しているのは
スーパーセカンドと呼ばれる2~5級にランクされるワインです。
Chateau La Mission Haut-Brion
Chateau Cos d’Estournel
Chateau Ducru Beaucaillou
Chateau Pichon Longueville Lalande
Chateau Lynch Bages
Chateau Cheval Blanc
Chateau Leoville Barton
Chateau Leoville Lascases
Chateau Leoville Poyferre
などが出品されます。

このクラスになるとオークションでの落札が
麻生的には非常に現実味を帯びてくるので
今回は真剣に落札目指してチャレンジしてこようと考えています。

今麻生が考えているのが、
Chateau Cos d’Estournelの2003年と1996年ものです。
2003年も1996年も落札予定価格は、
750mlボトル12本・オリジナル木箱付で
HKD10,000~14,000(USD1,300~1,800)です。

購入意志表示のパドルを挙げた場合、
「購入の相手がいるのか?」「相手が居た場合、どこまで値段が高騰するのか?」
折り合いを付けるのが難しいところです。
麻生もどこまで挑戦するか非常に悩ましいところです。

基本的な考え方としては、
25%のBuyer’s Premiumと日本へ持ち込んだ場合の関税を考えて
日本のワインショップで買うより安いと思える価格帯までが勝負だと思います。
円高なのである程度勝負出来ますが、
概算として、日本のワインショップで購入すると
Chateau Cos d’Estournel2003年は
1本24,000円近辺という所でしょうから12本で288,000円。

香港ドル換算で1香港ドルが10.49円ですので約HKD27,442。
ここから25%のBuyer’s Premium分を考慮して約HKD21,954HKD22,000までなら
さらにザクッとHKD20,000なら落札可能圏内価格というところでしょうか。
(関税は1本200円程度なので考慮していません)

皆さんも如何でしょうか。
是非一度オークションに参加してみませんか。

次回の香港での開催は未定のようですが、
興味がある方は、麻生と一緒に一度体験して見ませんか。
結構熱くなりますよ。(笑)

では、今日はここまで。

2010/10/28

Lafite2009年がオークションに

皆さん、麻生です。

今日から香港です。
いつもは羽田からなのですが
今回は、事前の打ち合わせと
羽田空港の国際線就航で、成田から出発します。

今回の香港渡航の目的はSotheby’sのワインオークションに出席するためです。

今回のオークションは2日間の開催で、
初日が、「Lafite EX Cellars」
二日目が、「The Bordeaux Collections SK Networks」
との、銘を打って開催されます。

なぜ、麻生が今回のオークションに是非とも参加したかったのか
それは、麻生が投資しているlafiteの最新ものの出品があったからです。

それでは、事前に取り寄せたカタログから
麻生が注目している銘柄をご紹介させて頂きます。

HK0338何といっても初日の「Lafite EX Cellars」での注目は、
Lafiteの2009年と2008年です。
早々と出品されています。
凄いですね。

2008年はそろそろ出荷されるはずですが、2009年はまだ先です。
市場に出回る前からの出品です。

解説を詳しく読むと
2009年は、
香港の大手CellarのCrown Wine Cellarsが買い付けたものを出品してきたようです。
当然権利の移譲という形式になります。
落札予定価格は、750mlボトル12本・オリジナル木箱付で
HKD80,000~120,000(USD10,000~15,000)です。

2008年は、
2010年の6月にボトル詰めされた物で、21,000ケース(25万本強)のリリースです。
落札予定価格は、750mlボトル12本・オリジナル木箱付で
HKD50,000~65,000(USD6,000~8,000)です。
2008年物のLafiteは世界に25万本強しかないわけです。

当然人気ヴィンテージですので落札予定価格より高値で落札されるでしょうが、
いったい幾らで落札されるのか、非常に興味のあるところです。

プリムールでお買いになられた皆さんもワクワク・ドキドキものですね。
麻生もそうですが(笑)。
しっかり、オークションでの落札結果も見て来て、
またこのblogにて皆さんにご報告させていただきます。
お楽しみにお待ちください。

次に興味を引くのは、
Lafite 1869年です。
落札予定価格は、750mlボトル1本・オリジナル木箱付で
HKD40,000~65,000(USD5,000~8,000)です。
しかも1本でこの価格です、140年以上も前の代物です。
今回出品されたLafiteの中で一番古いヴィンテージです。
「飲めるのかな?」というのが正直な感想ですが、幾らの値が付くのか楽しみです。

後は、1870,1874,1899,1902,1904,1905と古いものが続きます。

麻生的に興味があるのは、
1962,1966,1995,1996といったところでしょうか。

ちなみにLafiteのセカンドラベルであるCarruades de Lafiteの出品もあります。
2006年は、落札予定価格は、750mlボトル12本・オリジナル木箱付でHKD14,000~20,000(USD1,800~2,500)です。

Carruades de Lafiteは、あと下記のヴィンテージが出品されています。2005,2003,2000,1999,1996,1995,1990,1989,1988,1986,1985年。

やはりセカンドワインですので、そんなに古いヴィンテージのものはありませんね。
1985年があるだけでも驚きです。

では、今日はここまで。

2010/10/09

ワイン勉強会のご報告

9日のワイン勉強会

ソムリエの遠藤さんとワイン投資家の落合さんを招いていろいろなお話しを伺いました。

高級ワインは伝統的に資産家の資産運用の対象として好まれてきましたが、この理由は「供給が限定されるため、年々希少価値になっていくため価格が上昇する」「欧州ではワインは消耗品であるため税がかからない。第1級シャトーは資産担保価値があり銀行が融資をする」(落合氏)というお話にも納得です。

1)高級ワインを資産運用の従来のポートフォリオに組入れる場合。

ワインは農産品であるため、コモディティであることから、金や他のコモディティ、ヘッジファンドと同じく「オルタナティブ」の位置づけ。ポートフォリオに組入れる比率は、10%〜25%が適当。落合氏は25%を組入れているそうです。わたしは、10%程度です。

2)ワイン投資のポイント

・第1級シャトー
・出来のいいヴィンテージ(年代)近年は2000円、2005年、2009年
・プリムールで購入
・信頼の出来るワイン業者から購入
・保税状態で購入・保管

2009年は過去最多のパーカーポイントが高いヴィンテージ

3)パーカーポイントは変更になるのか?

ソムリエの遠藤さん
パーカー氏は何回かテイスティングをしています。バレルテイスト(樽の中にある状態)のティスティングは、その年のリリース価格を決定するほど影響がある。次ぎに瓶詰になる時、最後に5年ぐらい経った時にテイスティング。

最初のテイスティングから極端にその後に評価が落ちることは殆どないが、熟成して評価が上がることはある。現在、最高落札額を更新している1982年などはそのケース。

4)なぜ、Ch Lafite がこれだけ人気があるのか?

Lafite はワインの王様。ワイン雑誌の紹介でも最初に紹介されるのは Lafiteであることから、海外では最も人気がある銘柄。

7)2009年の第1級シャトーのプリムール価格は非常に高いことから、第1級シャトー以外に目を向けるとしたら?

第1級シャトーのセカンドなど

8)2009年の価格が非常に高いが、バブルではないか?

2000年の時もそう言われたが、金融危機で一時的にワイン価格が下がってもプリムール価格を下回ったままということはなく、年々価格は上昇傾向が続いており、ワインオークションでは史上最高落札額が更新されている。(麻生)

世界では富裕層は増加しており、ワインはグローバルな商品であり、日本人のモノサシで高い、安いは判断がつかない。(浅川)

2009年は出来がよく、パーカーポイントが高いことから、市場に流出されている本数が少ない。(シャトー、ネゴシアン(仲介業者)、ワイン業者が価格の上昇を期待してそれぞれ保有している)加えてアジアやロシアの富裕層が一気にプリムールで注文した結果(遠藤)

9)飲み頃は?

ヴィンテージによって違う。第1級シャトーは、20年、30年の熟成を得て飲み頃になるものもあるが、セカンドはそれよりも早く10年くらいで飲み頃を迎えるものがある。


当日、遠藤さんにサーブしていただいた CLOS PEGASE 2005

ブッシュ大統領が好きだったワインで、小泉元総理も訪れたワイナリー。奥様が日本人でミツコさんの名前を付けたワインもあります。

2006 Merlot Napa Valley


交流会では、皆でワイン5本ぐらい飲んで盛り上りました。

2010/10/08

ARTINFO : Sotheby’s $14 Million Wine Sales Confirm Unprecedented Demand in China

Chinaa Daily によれば、2009年のボルドーワインの最大輸入国は米国を抜き、中国が1位となっています。仏ソシエテジェネラルは、中国の富裕層をターゲットに絞ったワインファンドの導入を計画していると発表。


ARTINFO : Sotheby’s $14 Million Wine Sales Confirm Unprecedented Demand in China







「アジアが、まさに、今の世界のワイン市場を動かしている。昨年の香港でのワイン売上は、ロンドンとニューヨークを合わせたよりも大きかった。われわれ(サザビーズ)が最初に香港でワインのオークションを開催したのは2009年4月と極めて最近であることを考慮すれば、ワイン売上の伸びは、極めて急激だと言える」と指摘した。

THE WALL STREET JOUNAL: Sotheby’s Big Wine Haul 10/2 香港ワインオークション

THE WALL STREET JOUNAL: Sotheby’s Big Wine Haul

10月2/3日に香港で開催されたサザビーズのワイン・オークションでは、過去18カ月では9回連続となる100%完売となった。サザビーズは、落札総額7400万香港ドル(950万米ドル)を見込んでいた。実際の落札総額は、1億700万香港ドルに達した。

サザビーズが10月2日と3日に香港で開催したのワイン・オークションの初日、米テキサス州の不動産開発業のマーカス・ハイルズ氏が所有するロマネ・コンティ10ロットが、すべてアジアの収集家に落札された。

事前予想では120万香港ドルとされていた2005年ビンテージ、1ケースは、181万5000香港ドルの高値を付けた。2002年ビンテージ1ケースは、110万香港で落札、事前予想の54万香港ドルの倍の価格となった。

2日目には1989年ペトリュースの2本マグナムボトルのセットが、72万6000香港ドルで落札された。事前予想は40万香港ドル。

記事:浅川