2010/12/30

Wine investments to pick up strength in '11 インドのワイン投資

Business Standard : Wine investments to pick up strength in '11

専門家によれば、ワインは、長期間保有すれば価値を失うことはないという。

世界中のワインで、投資に値するはわずか1%しか存在しないとされているなかで、インドでも、ワインは、液体の金(ゴールド)として注目されている。

インド国内では初の優良ワイン収集投資会社、ドレイトン・キャピタルのディレクター、Ayesha Chenoy氏は、「アンティーク・ワインは、最低でも3年保有して、リターンを獲得するべきだ」としている。

アンティーク・ファイン・ワインの代表の一人、Sonal Holland氏は、インドの個人富裕層がワイン投資を始めているとしたうえで、「企業そのもの、経営層や幹部、投資銀行家、そしてホテルなどから、(ワインに対する)興味が盛んに寄せられている」とした。

自身も1998年ラフィットを取得したばかりの同氏は、「(ラフィットは)依然として過小評価されていると見ている。中国でのラフィット人気と、数字の『8』への愛着を考えると、近い将来、ラフィット価格が今の倍の水準になるとみている」と述べた。

複数の研究によれば、過去30年以上にわたり優良ワインへの投資は、株式、債券、金(ゴールド)を上回るパフォーマンスを残しており、この期間に経験したすべてのリセッション(景気後退)にも価値を失うことはなかったという。

2010/12/29

Global Wine Auctions Hit a Record $408 Million in 2010 世界のワイン落札額

Wine Spectator : Global Wine Auctions Hit a Record $408 Million in 2010

複数の大手オークション会社の発表によれば、2010年の世界各地での高級および希少ワインの落札額は、史上最高の4億810万ドルとなり、これまでの記録であった2009年の2億3335万ドルのほぼ倍となった。

景気回復の足取りは重いものの、特に香港の入札は総額1億6500万ドルと好調で、前年から157%増となっている。米国での入札額は43%増の1億5400万ドルとなったが、2008年の1億6500万ドルには届かなかった。


今年のワイン・オークションで特に注目すべきことは、2009年にアッカー・メラール&コンディットのオークション・ディレクター、ジョン・カポーン氏が指摘したとおり、香港が米国を抜いて世界最大のワイン・オークション市場となったことにある。この状況は、すぐに逆転するとは考えられていない。

落札される本数では、米国が依然として香港を上回っているが、1本あたりの落札額は香港が米国を大きく上回っている。2010年の米国の落札数は、2009年とほぼ変わらずの4万6037ロット、平均落札額は1ロットあたり2010年が3600ドル、前年が2202ドル。

これに対し香港では、前年の1万146ロットから今年は1万7000ロットに増加、価格は平均で6870ドルから9700ドルに大きく跳ね上がっている。

2010/12/22

Sotheby’s 2010 global wine auction fetches $88 million サザビーズのワインオークション

International Business TImes : Sotheby’s 2010 global wine auction fetches $88 million

サザビーズが2010年に実施したワイン・オークションでは、世界で総額8800万ドル相当のワインが落札され、昨年から倍増した。

特に香港でのオークションは好調で、サザビーズは、「入札にかけられた全てのボトルには、買い手がついた」と評している。

同社のワイン入札責任者、セレーナ・サトクリフ氏は、「今年は、サザビーズにとって記念すべき年となった。今年は記録を更新した。スタンダード・サイズのボトル、異なるサイズのボトル、そして優良ワイン・オークションと、すべてのカテゴリーで最高記録を達成した」としている。

2010/12/10

WSJ : Andrew Lloyd Webber to Auction Wine in Hong Kong


WSJ : Andrew Lloyd Webber to Auction Wine in Hong Kong


ブロードウェーの有名なミュージカル「キャッツ」や「ファントム・オブ・オペラ(オペラ座の怪人)」などを作曲したアンドリュー・ロイド・ウェバー氏は、自らのコレクションの一部のワインを、香港で入札にかける。

1月22日のオークションでの落札額は、280万米ドルから410万米ドルに達すると見られている。

オークション総数は748六とで、これには1982年シャトー・シルヴァン・ブラン2ケースが含まれており、ケースあたり9万5000香港ドルから16万香港ドルが見込まれている。1990年ロマネ・コンティのマグナムボトル2本、1本あたり16万から24万香港ドルという。

Top chateaux offer great value as Chinese get a taste for fine wines 中国の富裕層の出現とワイン投資

Top chateaux offer great value as Chinese get a taste for fine wines

中国人の富裕層は、世界中のオークション会場でもその存在価値を示しており、高級ワインの世界でも、中国人が勢力を拡大しつつある。


ワイン投資を始める向きには、ボルドーの優良シャトーのトップ20程度のワインがスタートとしては最適だ。問題は、価格が極めて高い水準にまで上昇していることで、優良ワインの多くが、超富裕層以外には手の届かない存在となっていることだ。中国の一部の優良ワインへの興味が拡大することで、ほかのワインに割安感が出るだけでなく、こうした価格の動きにより投資機会も創出されることにつながる。


ワイン業者、ベリー・ブラザーズ&ラッドのジョシュ・ファウラー氏は、「中国のワイン需要は、特定ブランドへの強い興味に動かされている。同時に、単純にワインについての興味も深まっており、詳しい人も増えている。中国のワイン部門は急速に拡大している」と述べた。

「たとえば2008年のラトゥールを例としよう。個人的には、今後、ますます熟成して良いワインとなると考えているが、ラフィットとケースあたり1万5000ポンドと比較すると8500ポンド程度だ。この格差は大きく、長期的にはこの差は埋まると考えている」と述べた。

ワイン投資は、ワインそのものに資金を投下することが最適だ。最低で500ポンドから運用できるし、シャトーやビンテージを組み合わせができるが、よりバランスの取れたポートフォリオ構築には1万ポンド程度が必要だ。




2010/12/04

Forget Oil and Gold, Buy Wine; Prices Soar as Chinese Move Into Vintage Market ワイン価格のリターン 金・原油を上回る

Business News Letter : Forget Oil and Gold, Buy Wine; Prices Soar as Chinese Move Into Vintage Market

欧米では経済が厳しい状況が続いており、一般家計では消費が手控えられている。しかしながら、中国では事情が異なり、贅沢品であるワイン需要が高まっており、価格が押し上げられている。

ボルドー指数によれば、ワイン価格は2010年に5%上昇、石油価格の3%、金の2%を上回る上昇率を記録している。

ボルドー指数のマネージメング・ディレクター、ゲリー・ブームは、あらたに創出されたワイン需要の大半はアジア勢で、特に中国からの買い意欲が強い。

サザビーズの広報担当者、「(前回10月の香港のように)高い入札結果を見れば、市場は価格基準を再調整することになる」と述べた。

2010/12/02

Chinese bid from Mouton 08年ムートンのエチケット

drink business: Chinese bid from Mouton

ムートン・ロートシールドは、2008年ビンテージのボトルのエチケット・デザインを中国人、Xu Lei氏が担当
ることを認め、それを受けてムートン価格が一段高となった。北京今日美術館のアートディレクターである同氏が、2008年ビンテージのラベルをデザインした。


同氏のデザインは、半分に割れた満月の間に、岩の上に羊が立っている図あらになっている。シャトーによれば、このデザインは、「優れたワインは、人と文化、一つの地域と他の『ワインの星』とを結ぶ役割を」象徴したものだとしている。

同シャトーは1945年以来、多くの芸術家がエチケット作成を手がけており、これには画家のサルバドール・ダリ氏やパブロ・ピカソ氏、英術家のフランシス・ベーコン氏、イラストレーターのアンディー・ウォーホール氏、パブロ・ピカソ氏が含まれている。

ラフィットは、2008年ビンテージに中国語の「8」を刻印するとし、価格が大きく上昇しており、ムートンも今回、中国人デザイナーの起用で、押し上げ効果を狙ったという。実際、わずか1カ月超で、10月の4250ポンドから6910ポンドに上昇している。

2008年ビンテージは、ここ10年では2000年に次いで2番目に高価なムートンとなる。Liv-exによれば、11月に入ってからすでにムートン価格は15%上昇している。