2011/03/31

90年 ロマネの落札予想価格 Market Watch:Burgundy, Asia's 'Queen' Among Wines, Goes to Auction

Market Watch:Burgundy, Asia's 'Queen' Among Wines, Goes to Auction 

ブルゴーニュ・ワインが高価格になる理由の一つは、生産量が限定的であることだ。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(D.R.C.)は、毎年、数千ケースを生産するにとどめている。ラフィットの年間生産量は、3万7500ケース。

もう一つの理由は、アジア勢がブルゴーニュ産ワインへの嗜好を強めていることにある。これまでは、フルボディー・タイプの渋みの強いボルドー産が好まれていた。

先週のAcker Merrall & Condit auctionでは、ブルゴーニュの1978年ビンテージのアンリ・ジャイエ リシュブール1ケースは、160万香港ドル(約1700万円)で落札された。サザビーズは、今回出展される1990年ビンテージのDRCが190万香港ドル(約2050万円)で落札されるとみている。




2011/03/26

ムートンのマグナムが史上最高値を更新 contactmusic.com : Chris De Burgh - De Burgh's Wine Collection Makes $552,000

contactmusic.com : Chris De Burgh - De Burgh's Wine Collection Makes $552,000

歌手のクリス・デバー氏の個人コレクションは、3月24日に入札にかけられ、落札総額55万2000ドル(約4600万円)に達した。過去30年におよぶコレクションは320本のワインと84本のマグナム・ボトルで、赤ワインが主体。

1945年ビンテージから年代ごとに62本のシャトー・ムートン・ロートシールドは、24万8000ドル(約2000万円)で落札され、第二次世界大戦以降のマグナム・コレクションとしては、史上最高値を記録した。

2011/03/22

ワインオークションはバブルか? REUTER: Wine auctions see booming sales

REUTER: Wine auctions see booming sales


ワイン・オークションが活発化し売上が伸びているなかで、オークション関係者の多くは、現在の市場がバブルではなく、唯一のバブルはシャンペンだという。


シカゴを拠点とするワイン業者、ハート・デービス・ハートは、19日のラフィット・オークションで4億9000万ドルの売上を記録した。あらためてラフィットの人気の高さが示された形となった。


同社のオークション責任者、ジョン・カポーン氏は、「今後の価格動向は、上昇しかない」と述べた。同氏は、ワインと不動産市場との類似性を否定し、「(ワインに関して)大げさに動いている向きはいない。ワインは、毎週、飲まれている。誰かがワインを飲んでいる状況で、毎週、どれだけのワインが消費されているのかわからないほどだ」と述べた。


サンフランシスコのオンライン・オークションを手がけるスペクトラム・ワインズのアドバイザー、ケビン・スウィーシー氏は、ワイン市場のバブル化を否定している。同氏は、「アップル株やシスコ・シスコムズ株、ゼネラル・モーターズ株を取引しているわけではない。多くの人が最終的には消費する商品を手がけている」と述べた。


2011/03/11

流行や一時的な人気、不動産価格、非金融商品や資産価値の高騰は、投資家にとって懸念要因であることがロンドンの弁護士事務所、ローレンス・グラハムの調査で明かになった。

ロンドンの銀行、コンサルティング会社や機関投資家も参加したこの調査では、回答者の81%が、いわゆる世間の流行に影響を受けており不動産投資に外的な要因に左右されていることを認めている。

また、54%が現物資産を保有することの重要性を認めており、これにはワイン、ダイヤモンドや森林資産などが含まれている。また、全体の4分の3に近い73%は、過去数年間の継続的な良好な運用経験がファンドには必要だとみている。

昨年の運用成績でもっとも高いパフォーマンスを上げたのはワインの41%、小型株の30%、芸術作品の11%、ダイヤモンドの9%、森林資産の7%、純血種の2%となっている。

2011/03/10

サザビーズ NYオークション オーブリンオンが好調

drink business : Haut-Brion rides high at auction

サザビーズのニューヨークでのオークション初日は盛況で、特にオーブリオンが注目された。

オークション全体では、落札総額が229万4040ドルで、出展ワインすべてが落札された。

1982年ビンテージのオーブリオン1ケースは1万5730ドル(事前予想では7000~1万ドル)、1990年ビンテージ12本が1万285ドル(同5500~7500ドル)、1989年ビンテージ1ケースは1万9360ドル、1989年ビンテージのラミションは1万5730ドルで落札された。



オーブリオン以外では、1995年ビンテージのシュバル・ブラン(メルキオール=特大ボトル)が事前予想の7000ドルを807%上回る4万5375ドルで落札された。落札したのは、南米の個人だという。

シャトー・マルゴー価格が回復基調

Bloomberg: Chateau Margaux Luxury Liquidity Is Pricey at $2,400 a Bottle

クレディ・スイスの2010年「グローバル・ウェルス・レポート」では、1990年ビンテージのシャトー・マルゴーが1ケースあたり2万9000ドル(約240万円台)に到達するには時間がかかるとの見方を示している。

ロンドンを拠点とするLiv-exワイン市場では、過去25年間ではトップ4マルゴーにも入る1990年ビンテージは、1万4900ドル(122万円)、あるいはボトルあたり1200ドル(10万)で推移している。ロバート・パーカー氏は100点を付けている同ビンテージは、2007年11月のロンドンのサザビーズでのオークションで、1万3800ポンド(2万9012ドル)の史上最高を記録している。

また、昨年10月の香港でのオークションでは、2万5000ドル(204万円)で落札、一時のマルゴー安から回復している。

2000年ビンテージも、昨年10月の香港でのオークションで1ケースあたり2万8000ドルとなり、Liv-exでの1万5300ドルから大きく回復していることが伺える。また、最近では素晴らしいできとされる2005年ビンテージは1万3000ドル、2009年は1万3900ドルで落札されている。

2011/03/05

今年のファイン・ワイン 

Financial News : Fine wines have stellar start to year

高級ワインは、2011年も好調、従来のワイン愛好国だけでなく、エマージング(新興)市場からの需要に支えられ価格も継続的に上昇している。

ボルドー指数によれば、2月のファイン・ワイン価格は、前月比で3.7%上昇している。MSCIワールド指数によれば、2月の世界の株式は1.72%上昇している。1月のボルドー指数は3.8%高、MSCIワールド指数は1.3%にとどまっている。

同指数のマネージング・ディレクター、ゲリー・ブーム氏は、ファイン・ワイン価格が今後も継続的に上昇するとしている。中東や北アフリカでの政情不安は、ワイン市場にはまったく影響がないという。



2011/03/01

今年のもっとも期待できるワイン

money highlight : Premier Cru Classé Château Haut-Brion 2006 Wine Prices Expected To Rise

数少ない優良ワイン投資アドバイザー会社、ボード・オブ・プリムール・クリュー・ファイン・ワイン・インベストメンツは、2006年ビンテージのプリミエ・クリュ(最上級のぶどう畑の意味)シャトー・オーブリオン価格が、2011年クリスマスまでには最低での30%上昇するとの見通しを示した。

同社の共同創設者、ステーシー・ゴールディング氏は、「前年比で平均50%も上昇した優良ワイン市場の昨年の動向を受けて、優良ワイン市場は今後も上昇を続けるとみている。これは、ワイン在庫が継続的に減少しており、アジアの主要市場では、欧州の投資市場に追随する動きを見せているためだ」と述べた。

そのうえで同氏は、「2011年の市場では、2006年ビンテージのシャトー・オーブリオンに注目すべき兆候が複数存在する。これまでのところ、2006年オーブリオンは、もっともコスト・パフォーマンスが期待でき、シャトーは、2010年のラフィットやムートンのトレンドと似通っている」と述べた。