2011/11/03

中国人とブルゴーニュ WJ : Acker Auction Puts Burgundy in Focus

WJ : Acker Auction Puts Burgundy in Focus

中国のワイン・コレクターは、これまでボルドー産ワインの価格を押し上げているが、ブルゴーニュ-へも同じように興味を示すのか動向が注目される。

週末に開催されるアッカー・メラル&コンディットのオークションでは、約1300ロットのブルゴーニュが入札にかけられ、落札総額は1280万ドルに達すると見込まれている。

香港のオークションは、ボルドーが主流だが、ここ数カ月は、価格下落傾向が続いている。一方、ブルゴーニュ価格は、上昇している。先月の香港のオークションでは、アジアの複数のコレクターがラフィットを物色していた。落札上位4ロットは、ブルゴーニュで、そのなかには1988年DRCロマネ・コンティの12本ケースが含まれている。同ロットは、11万7000ドルで落札された。

アッカーの最高経営責任者(CEO)、ジョン・カポーン氏は、「ブルゴーニュは、大きな注目を集めている。香港と中国では、ブルゴーニュの魅力が認識されつつあると判断している。ボルドーは落ち着いてきており、一段落といった状況だ」と述べた。

ブルゴーニュの8大生産者は、すでに香港を訪問しバイヤーとも協議を進めている。そのなかでも、メゾン・ルイ・ジャダーの社長、ピエール・ヘンリー・ガギー氏は、中国と香港での売上が全体の3%を占めているとしている。

同氏は、「中国人コレクターは、(ブルゴーニュに関して)緩やかではあるが注目し始めている。これ自体に、問題を感じてはいない。緩やかに需要が伸びていることに満足している。われわれは、ボルドーとは違うのだ」と述べた。